3Dプリンターは値段によっては何が違うのか

3Dプリンターの値段3Dプリンタ理論

3Dプリンタの値段による違いは何?

先日僕は、「Ender3を買うべき理由」というタイトルでこの3Dプリンタをお勧めしました。

このプリンターはとっても低価格で買える商品となっています。

ただ、品質はどうでしょうか?
この世のモノは大体値段が高くなればなるほど良いものになっていきますよね?

3dプリンターでは3万~数百万円と非常に値段の幅がある商品です。
そのレンジの中ではEnder3は非常に安い部類に入ります。

「こんなに安いのに大丈夫なのか」と思う方もいるはずです。

今回は僕は昔35万円の3Dプリンタを使っていた私が、「高い3Dプリンターと安い3Dプリンターの何が違うのか」をご説明します。

これを見ていただければ私が安い3Dプリンターをおすすめする理由がわかるはずです。

では参りましょう。

高い3Dプリンタにあって、安い3Dプリンタに無いもの

3 d プリンターの値段の違いは、ズバリ便利機能の充実性です。

ここではわかりやすく3 D プリンターの値段差を、安い軽自動車と高級セダンで例えてみましょう。

どちらの車も目的地まで移動すると言う本来の目的を達成するには十分です。
しかし高級車には運転を快適にする物が沢山ついています。

例えばカーナビ、シートヒーター、オートクルーズコントロール、充実した音響、 乗り心地のいいタイヤとサスペンション。高級感がある革シート、、、、etc

これらがついている代わりに高級車はとてもお値段が高いです。

一見高級車の方が優れているように見えますが、車を使う本来の目的は「目的地まで移動する」ということ。

そしてこの目的を達成するのに 高級車も軽自動車も関係ありません。 どちらも目的地まで走ることができるからです。

つまりその道のりの途中が快適かどうかという違いだけで最終的に得られる結果は変わらないのです。

さて、話を3 D プリンターに戻します。

3 d プリンターは プラスチックを積み重ねて立体物造形する機械ですが、 その工程には多数の面倒な点があります。

例えば 3 d プリンタが乗るプラットフォームは水平を維持する必要があります。
安いものは自分で調整する必要がありますが、高級3 D プリンターではこの水平維持が自動です。

また、フィラメントが無くなれば自動で停止して教えてくれたり、 中にはカメラが付いていて遠隔監視できるものがあります。

造形物が乗るプレートを加熱する機能などは必須です。

このように高い3Dプリンターには便利機能が沢山ついていますが、 造形物を印刷するという本来の目的に関しては特に差は無いのです。

高い3Dプリンタの方が綺麗に印刷できる?

いくら3Dプリンターの値段帯でさがないと言っても、さすがに「造形物が綺麗かどうかには影響するんじゃないか?」と思われる方も多いと思います。

確かに3 D プリンターの値段が上がるにつれて造形物が綺麗になるというのは確かです。

しかし、3万円と30万円の3Dプリンタを比べてても、「高い方が多少値段綺麗かな」という程度でした。
この「多少の綺麗さ」にこの27万円もの差額が生まれています。

「値段に対するクオリティの上がり方」 という観点では、あまり満足できるものではありませんでした。

更に言えば、造形物の綺麗さというのは工夫次第で改善することができます。

例えば部屋の温度上げ湿度を下げる、 造形物のデータを3 D プリンタで印刷しやすい形に整える。 大きいもの一回で印刷するのではなく小さなパーツに分けて後で組み上げる。

このような方法をとれば安いプリンターでも高いプリンターと遜色なくハイクオリティを発揮することができるのです。

結論

高い3Dプリンターは便利機能が沢山ついており、造形も多少綺麗になります。

しかしその効果というのは、値段に見合うものでは無いように感じました。

皆さんもこのクオリティーと値段を天秤にかけて3Dプリンタ選びをしてみて下さい。

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