3Dプリンターに必要な3Dデータの作り方

3DCAD fusion3603Dプリンタ理論

3Dプリンターを動かすには3Dデータが必要

3dプリンターは、プラスチックを積み重ねて造形物を作りますが、そのためには3Dデータが必要となります。

このデータは基本的に自分で作る必要があります。

ここでは初心者の方のためにどういう流れで3Dデータが作られるのかを見てみましょう。

3Dデータの作成フロー

3 d プリンターのデータを作成するには下記のようなフローが一般的です。

  1. 3DCADでモデルを作成
  2. 3Dモデルをエクスポート
  3. スライサーにモデルをインポート
  4. Gコードに変換
  5. 印刷

それぞれについて説明していきます。

まずは3DCADでモデルを作成

まずは3DCADを使用してモデルを作成します。

大半の3DプリンタユーザーはFusion360というソフトを使っています。
このソフトは非常に高性能なのに無料で提供されているため、現場選択肢はこれ一択です。

このソフトを用いて作りたいものの設計図を書きます。

3DCAD fusion360

出来上がったものはエクスポートを行います。

これは3DCADから3Dデータを出力し次の工程のソフトで使用するために必要な作業です。

ここまでが3dCADで行う作業です。

スライサーでモデルをGcodeに変換

3DCADから出力したモデルがそのまま3Dプリンターで使えるわけではありません。

スライサーというソフトを用いて、3dモデルを変換する必要があり、そのデータ形式はGコードと言います。

つまりスライサーは3DモデルをGコードに変換するソフトと言えます。

ちなみにGコードというのは3Dプリンター特有のものではなく、マシニングセンターNCフライスどういった工業用機械などでも使用されます。

スライサーはいろんなメーカーがいろんな種類を出しています。

「自分の3dプリンター名+スライサー」で検索すると使えるスライサーが出てきますので各々それをダウンロードして使ってください。

ちなみに僕が推している3Dプリンターのender3を使う場合は、「Ultimaker cura」というスライサーを使用するのが一般的です。

私は他にもPrusaSlicerを使用してみました、こちらでultimaker curaと比較しています。

スライサーでは実際に印刷する際の速度や積層の厚さ、ノズルの温度など細かく設定することができます。

スライサー

最後に

ここまで来てから、やっと3Dプリンタで出力することができるのです。

少々面倒に感じましたか?しかしPC内ですべて完結するため、慣れればそれほど大変な作業ではありません。

最近3dプリンターを始めようとしている方と話すと、3DCADだけで3プリントできると思ってる方が多いです。

今回はそんな誤解を解くために3DCADとスライサーについてご説明しました。

この情報がお役に立てれば幸いです。

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