燃費改善で節約!車のエアコンは燃費に影響する?

車の燃費とエアコンの関係節約アイデア

エアコンは燃費に影響するか?

はいどうも。ゆとりです。
今回は車についてです。

節約を考えた時に車の燃費というのは皆さん気を使ってるところだと思います。

最近ガソリン代も上がってきましたし、できるだけ低燃費で走行したいものです。
(2021/12現在 自宅付近のガソリンスタンドでは、ハイオク181円、レギュラー170円、軽油149円)

低燃費を語る上で度々話題になるのは「エアコンをつけると燃費が悪化するのかどうか」という話題です。

ネットで見てみると「悪化する勢」「悪化しない勢」の両方がいるんですけども、これは明確に答えが出ていて、結論:悪化します

今回はエアコンをつけると燃費が悪化する理由をまとめました。

この記事の内容は、動画と同様です。
時間があれば動画を見ていただいた方が分かりやすいと思います。

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車のエアコンの仕組み

まずは車のエアコンの構造を説明します。

こんな図を書いてみました。
分かりやすいようにかなり簡略化しておりますのでご了承ください。

エアコン 車 仕組み 構造

まずは右側のエアコンダクトの中を見てみましょう。

ファン、エバポレーター、ヒーターコアが入っています。

ファンはその名の通り風を送る装置です。車外または車内の空気をこのエアコンダクト内に取り込み温度調整したも空気を車内に送ります。

エバポレーターは「冷たくなる装置」と思っていただければ良いです。

エンジンルームにあるコンプレッサー等から冷媒という冷たい液体が送られてきて、このエバポレーターを冷やしています。

冷房する場合はファンから送られた空気がこの冷たいエバポレーターにあたり、空気が冷たくなります。

ヒーターコアというのは「暖かくなる装置」です。

エンジンからの温水が送られてきて、このヒーターコアを温めています。

暖房する場合はファンから送られた空気がこの暖かいヒーターコアに当たり空気が暖められます。

続いてエンジンルーム内を見てみましょう。

まずはエンジンです。エンジンは言わずもがな車を動かすための心臓部ですが、中で燃料を燃やしますので必然的に熱を持ちます。

その熱で水を温めてヒーターコアに送っています。

エンジンとヒーターコアの間にはヒーターバルブがあります。ヒーターバルブはヒーターコアに行く温水の量を調整するための装置です。

次にコンプレッサー等です。

こちらでは冷媒と呼ばれる液体を冷やしてエバポレーターに送っています。

コンプレッサーの動力源はエンジンです。

エンジンとコンプレッサーはベルトで繋がっており、エンジンが回ればコンプレッサーも一緒にまわります。

コンプレッサーとエバポレーターの間にはエキスパンションバルブがあります。

これはエバポレーターに流れる冷媒の量を調整するための装置です

エアコンを使うと燃費が悪化する理由は、コンプレッサー等がエンジンから動力を貰っているから

エアコンを使って燃費が悪化する理由は、「コンプレッサー等が、 エンジンから動力をもらっているから」です。

例えば 車体を一定速度で走らせるのに、推進力として10のエネルギーが必要だとします。
するとエンジンは10のエネルギーを作ります。

この状態がエアコンをつけていない時の走行です。

この状態で、1Lの燃料が無くなるまで走ったとき、20km進んでいたら「燃費は20km/L」となる訳です。

ではエアコンを付けた場合はどうなるでしょうか。

例えばコンプレッサー等に2のエネルギーが必要だとします。
すると下記図のようになります。

車

ご覧のように、車体は10のエネルギで足りるのに、エンジンは12のエネルギーを作り出しています。

エンジンが多くエネルギーを作るという事は、燃料も多く消費し、1Lを使い切るまでの時間も短くなります。

すると「1Lの燃料では16kmしか走れなかったから燃費は16km/Lだね」となり、燃費が悪化しているのを確認できます。

燃費が悪化するのは「A/Cボタン」を押しているときだけ

みなさん、エアコンについている「A/C」って書いてあるボタンの意味をちゃんと知ってますか?

A/C ボタン 意味

このボタン、「コンプレッサー等」のスイッチです。

これを押すことで、エンジンからコンプレッサー等へ動力が伝わり、エバポレーターが冷やされ、冷たい空気が出るのです。

しかしこれを聞いて「私はいつも押してないけど冷たい空気が出るよ?」と思うかもしれません。

実はこれ、AUTOやフロントガラスヒーターボタンを押したときに、自動でONになるのです。

つまり皆さんが意識せずとも、勝手にこのボタンは押してあって、コンプレッサー等が起動しているんですね。

そしてこのボタンが押してあると前項で述べた通り、コンプレッサー等にエネルギーが取られて燃費が悪化します。

「エアコンつけても燃費が悪くならない勢」の皆さんは、おそらくA/Cボタンの意味を理解しておらず、スイッチを切っているのではないでしょうか?

それであれば、燃費は悪くなりません。(車内もあまり冷えないと思いますが、、、)

「暖房なら燃費は悪くならない」は間違い

今までの説明を聞いていると、「暖房なら空気を冷やさなくていい、つまりコンプレッサー等に動力を取られないから燃費は悪くならないよね?」と思うかもしれません。

ちょうどこんなイメージで。

しかし暖房でもしっかり燃費は悪化します、安心してください。

それはなぜかと言うと、「暖房でも一度空気を冷やしているから」です。

つまり暖房の時も、先ほど見せたこの図と同じです。

エアコン 車 仕組み 構造

なぜ一度空気を冷やす必要があるのか、それは除湿するためです。

皆さんも冷たいグラスに水滴がつくのを見たことがあると思います。

これはグラスの周りの水分が冷やされ、水滴になったためです。

冷えたエバポレーターでも同じことが起こります。

つまり車のエアコンは、エバポレーターで一度空気を冷やすことで空気中の水分を水滴に変えて除湿しています。

その冷えた空気をヒーターコアで温めて車内に供給しているのです。

試しに冬に暖房をつけている状態でA/Cボタンを切ってみて下さい。

湿気が車内に入ってきて、徐々に窓が曇り始めると思います。

まとめ

今回は車のエアコンと燃費の関係について説明させていただきました。

とりあえずは「A/Cボタンを押したら燃費が悪くなる」と覚えていただければいいと思います。

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